卵価格高騰

「物価の優等生」と言われてきた卵に
かつてないほどの異変が起きているそうです。

鶏卵卸大手のJA全農たまごによると、
卵Mサイズ1キロあたりの出荷価格
(東京市場)は2月22日に335円と
過去最高を記録。
175円だった2022年2月の2倍近くに
高騰しているそうです。

ウクライナ情勢などにより、鶏のエサと
なる配合飼料や光熱費が上昇し、
卵の価格は上昇傾向にあったが、
高病原性鳥インフルエンザ
過去最大規模の感染拡大が
追い打ちをかけたそうです。

鳥インフルは例年11月中頃に鶏や
ヒルなど家畜の鳥で初感染が報告される。
今シーズンはこれまでで最も早い
10月末から被害が拡大。
感染の発生件数は2月20日時点で76件に上り、
鶏卵を産む採卵鶏1300万羽以上が
殺処分されたそうです。

異常事態ですね。
飼料の高騰と鳥インフルエンザの2つですね。
消費者にとっても厳しいですね。