景気拡大

新型コロナの国内感染者の減少を受け、
日本企業の景況感が上向いたそうです。

主要100社を対象に朝日新聞が11月後半に
実施したアンケートで、国内の景気を
「拡大している」とみる企業が62社にのぼり、
今春の前回調査から倍増したそうです。

調査は年2回で、今回は11月15~26日に実施した。
新型コロナの変異株「オミクロン株」が
国内で確認される前だが、感染の再拡大を
懸念する声が聞かれた。
原油価格の高騰も先行きへの不安材料に挙がった。

国内の景気について「拡大している」と
答えたのは2社、「緩やかに拡大」は60社だった。
「足踏み状態」と答えたのは34社。
前回の61社からほぼ半減した。
「緩やかに後退している」は3社、
「後退している」はゼロだった。

判断理由を二つまで回答してもらったところ、
景気が「拡大している」と答えた62社の
うち42社が「個人消費」を挙げた。

ワクチンの接種が進んだことや、
緊急事態宣言が9月末に解除されて
飲食店などを対象にした制限が
緩和されたことを受け、「消費が
上向いてきた」との見方が多かったそうです。

感染者が減少しています。
景気が上向いているのでしょうか。
良いことです。