閣僚派遣見送り検討
政府が来年2月に中国で開かれる
北京冬季五輪への閣僚の派遣を
見送る方向で検討しているそうです。
米国は政府代表を派遣しない
「外交的ボイコット」を表明しており、
日本としても新疆(しんきょう)
ウイグル自治区での人権弾圧などを
踏まえた対応を取るそうです。
中国政府は今年7月の東京五輪開会式に
苟仲文(こう・ちゅうぶん)国家体育総局長を
出席させた。
このため、日本も外交上の「返礼」として、
北京五輪に同じ閣僚級を出席させる
案も取り沙汰されてきたそうです。
ただ、中国の人権問題などに対する
批判が欧米で拡大。
与党などからも首相や外相ら閣僚の
出席は国際社会に誤ったメッセージを
与えるとの指摘が出ていた。
政府内では、閣僚ではないスポーツ庁の
室伏広治長官や日本オリンピック委員会の
山下泰裕会長を派遣する案が浮上しているそうです。
世界に合わせる必要があります。
外交はいろいろありますね。