小麦の国産転換へ

ロシアによるウクライナ侵攻から
24日で1年となります。

海外産穀物の高値傾向や輸入環境の
不安定化が続く中で、実需者からは
国産転換を目指す動きが出てきたそうです。

国内の製粉やパン業界などは国産小麦の
利用を強化し、大手で具体的な目標を
掲げる例もある。
産地の動きはこれからだが、増産や
課題となる品質の向上に向けた
支援策を設ける自治体も相次いでいるそうです。

国内有数のパンメーカー・敷島製パン名古屋市)は、
原料小麦の国産割合を現状の14%から、
2030年までに20%に高める目標を掲げるそうです。

同社は以前から食料自給率向上への貢献を掲げる。
22日には、3月から国産小麦を100%使った
「国産小麦」シリーズを全面刷新すると発表。
「輸入食料の高騰や供給不安という情勢変化で、
国産の価値が見直されつつある」とし、
商品パッケージにも食料自給率向上をうたう。
生産者の声を掲載する特設サイトも用意した。

やっぱり、リスク分散をおこなって
おくべきですね。
安いだけで輸入するのは、厳しいかも
しれません。