参政党に躍進の兆し

10日投開票の参院選宮城選挙区(改選数1)は
自民党現職と立憲民主党新人が事実上の
一騎打ちを展開する中、日本維新の会
政治団体「参政党」の両新人も
比例票の上積みも念頭に精力的に動いているそうです。

維新は党幹部を大票田の仙台市に投入し、
参政はボランティアが〝手弁当〟で
選挙戦を支える。

参政は国政に議席を有しない政治団体
メディアが報じる機会は少ないが、
各地で黒山の人だかりができ、既存政党への
不満の受け皿になりつつあるそうです。

2日、仙台市の繁華街。
マイクを握った参政新人は文部科学省
学習指導要領だけを頼るのではなく、
民間が運営する「フリースクール」や
「ホームスクール」(家庭学習)など
教育機会の幅広い確保を訴えた。

演説は30分近くに及び、農薬や
食品添加物への規制の強化から、
大規模太陽光発電所(メガソーラー)の
山間部での乱開発にも警鐘を鳴らす。

政党への批判はなく、目指す国家像を
淡々と語る新人の訴えに党の
イメージカラーのオレンジのTシャツを
まとった支援者以外に学生服姿の
若者や買い物バックを抱えた通行人も
足を止める。
休日だったが、同時刻に同じ場所で
演説した維新の藤田氏よりも聴衆の
数ははるかに多かったそうです。

テレビも、全然、参政党の報道は
ないですね。
既に、党員も7万人を超えたそうです。
10万人を超えるかもしれません。

自民党が、110万人、公明党が30万人です。
現在、支持政党なしが60%あります。
これは、大きいですよ。
今回、変わるかもしれません。