21年春採用

リクルートは18日、2021年春に

卒業予定の大学生・大学院生の

採用見通しを発表したそうです。

前年より採用数が「増える」という企業

(11・5%)は、「減る」という企業

(7・6%)を3・9ポイント上回り、

学生優位の「売り手市場」が続くと予測。

ただ、前年のプラス7・9ポイントより

差が縮まり、やや減速しているという。

「増える」が「減る」を上回るのは10年連続だそうです。

情報通信業(プラス11・0ポイント)や

小売業(同8・3ポイント)など、成長産業や

人手不足の業界で差が大きかった。

従業員規模別では、1000人以上の

大企業が、プラス11・8ポイントから

同5・7ポイントに縮まり、

減速ぶりが目立った。

調査は今年10~11月に実施し、4454社から

回答を得たそうです。

リクルートワークス研究所の茂木洋之研究員は

「全体的に採用意欲は旺盛だが、米中貿易摩擦などで

景気の先行きに不透明感があり、製造業などで

採用を絞る動きも見られる」と分析した。

まだ人出不足が続いています。

就職にはよいですね。