和牛遺伝子
農林水産省は17日、和牛の受精卵や
精液などの「遺伝資源」が海外に
流出するのを防ぐため、不正な売買や譲渡、
取得に刑事罰を設ける方針を固めたそうです。
遺伝資源を「知的財産」と見なして保護を図り、
ルールに違反した転売などの取引や
生産を差し止める規制も設ける。
今後さらに詳細を詰め、来年の
通常国会への関連法案提出を目指す。
同日の有識者検討会で保護策の論点を
整理した。
和牛は海外での人気の高まりを受け、
政府も輸出の重点品目として拡大を
図っている。
ただこれまでは受精卵や精液の不正な
持ち出しを防ぐ法規制がなく、水面下で
海外流出が進み、保護策を強化する
必要性が指摘されていたそうです。
遅すぎますが。
でも、ないよりはよいです。
早急に法制化すべきです。
そして、罰金だけでなく、重い刑にすべきですね。