新卒の就職
研究機関、就職みらい研究所は2月25日、
企業の新卒採用や学生の就活の実態を調査した
『就職白書 2019』を発表したそうです。
19年卒の採用数について、半数強の企業が
「未充足」と回答するなど、売り手市場が
依然として続く状況が浮き彫りになったそうです。
企業側がいろいろな採用手法を試みている
実態も見えてきたそうです。
調査は18年末~19年1月にかけて
全国の約1300の企業と、約2000人の
就活を行った大学4年・大学院2年生を
対象に実施したそうです。
こうした売り手市場一辺倒の状況で、
企業が悩むのはやはり採用コストのようだ。
「新卒採用における課題」を聞いたところ、
76.4%の企業が「採用にかかるマンパワー」と
回答した。
また、「採用にかかるコスト」(8ポイント増の52.1%)、
「社内関係部署の協力体制」(3.2ポイント増の52.8%)と
回答した比率は、他項目に比べて前年より
高まったそうです。
まだ、当分は、売り手市場が続くようですね。
就活の学生にとっては、よいことですが。