景気判断

景気判断が少しよくなっているようです。

政府は20日公表した6月の月例経済報告で、

景気の基調判断を「東日本大震災の影響により

依然として厳しい状況にあるなかで、

このところ上向きの動きがみられる」とし、

4か月ぶりに上方修正しました。

震災後に大きく落ち込んだ企業の生産や

輸出が持ち直し始めたと判断しました。

与謝野経済財政相は記者会見で、

「予想以上に生産力の回復が早まりそうだと

いうことが、いろいろな兆候から分かってきた」と、

判断を引き上げた理由を説明しました。

周りをみると、あまり良くなって

いるようには見えませんが、

全体的にはよくなっているのでしょうか。

電機や自動車は、少しよくなって

いるようですが。