中国の6月製造業PMI
中国の製造業活動を測る政府の
指数は6月に予想以上の悪化が続いたそうです。
国内景気の低調さに米国の中国製品への
関税発動が追い打ちをかけている。
国家統計局が30日に発表した6月の
製造業購買担当者指数(PMI)は49.4と、
前月と同水準。
届かず、活動拡大・縮小の節目となる50を下回ったそうです。
製造業PMIの項目別では新規輸出受注指数が
前月から一段と低下。
中国製品2000億ドル(約21兆5700億円)
相当への関税引き上げに伴う輸出業者への
圧力が浮き彫りとなった。
同PMIの低調さは米中首脳会談で
貿易戦争が休戦となる前の段階で、
今年前半の持ち直しが弱くなっていた
ことを示唆している。
チーフエコノミスト、胡偉俊氏は「中国の現在の
景気鈍化で貿易戦争は一因でしかない」と指摘。
「世界経済の減速や国内で勢いが失われて
いることがより重要な要因だ。中国経済は
政府がさらに積極的な政策措置を打ち出すまで
底打ちしないだろう」と述べ、政策措置には
インフラ投資や不動産投資、消費の押し上げが
含まれようとの見方を示した。
中国自身の景気の減速もあるのですね。
中国の景気が悪くなっているようですね。
これからどうするのでしょうか。