中国スマホ制覇の時代が終わる?

インド政府の金融犯罪対策機関である
執行局(ED)は6月9日、同国の外国為替管理法(FEMA)に
違反して不正な海外送金をした疑いで、
中国スマートフォン大手の小米科技(シャオミ)の
インド法人とその幹部3人のほか、シティバンク
含む3銀行に対し、理由の説明を求める
通知を出したと明らかにしたそうです。

執行局はすでに、シャオミがインドの
銀行口座に保有する資産のうち555億ルピー
(約940億円)を差し押さえている。
今回の通知は、差し押さえられた資産が
正式に没収される可能性があることを意味する。

人口14億人を抱えるインドは、中国の
スマホメーカにとって巨大な市場となっている。
シャオミは2014年にインド市場に参入し、
17年には韓国のサムスン電子を抜いて
シェア1位に躍り出たそうです。

中国スマホメーカーは今後、新たな課題に
直面することになりそうだ。
地元経済紙「The Economic Times」によると、
インド政府はこのほど、シャオミやOPPO
realme、vivoなど中国のスマホメーカーに対し、
インド事業ではインド国籍を保有する
役員を任命し、インド資本の株式パートナーを
迎え入れるよう求めたという。

中国メーカーは大変になります。
インドの資本をいれないと
いけませんね。