「俳優座劇場」閉館へ

戦後の演劇界発展に大きな役割を
果たしてきた東京・六本木の「俳優座劇場」が、
2025年4月末に閉館することが明らかに
なったそうです。

運営する株式会社俳優座劇場によると、
設備やビル自体の老朽化が進み、
収支も厳しくなっていたという。

演劇人やファンらに親しまれてきた
殿堂は、約70年の歴史に幕を
下ろすことになるそうです。

劇場は1954(昭和29)年4月、
劇団俳優座の創立10周年を記念して
建設された。
創立メンバーの一人で演出家の千田是也
提唱し、俳優らが尽力して資金を集めた。
財界にも協力を仰いだという。

建物はコンクリート造りで、客席数は
1、2階席合わせて約400。
舞台美術家や照明家ら舞台裏方の思いも反映し、
当時最新の照明システムや
録音スタジオなど近代的な設備を
整えていたそうです。

70年近くになりますね。
かなり老朽化していると思います。
存続するだけの利益を上げることが、
重要です。