アニメ制作市場
2020年のアニメ業界は、劇場版を中心に
多くのヒットがあった。
京都アニメーション制作の『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』は
公開直後から多くのアニメファンが映画館に詰めかけたほか、
『鬼滅の刃 無限列車編』が国内興行収入400億円を突破するなど好調だった。
他方、テレビアニメの制作本数は2019年も
3年連続の減少となったことに加え、新型コロナウイルスの
影響による制作遅延やアニメ放映延期といった問題が
制作現場に追い打ちをかけた。
さらには、コロナ禍でも高い評価の作品を
作り続けてきた中国企業の台頭により、かねてより
指摘されてきたアニメーターの労働問題や利益構造
といった日本アニメ制作業界の課題が再び
炙り出されている。
設備や待遇面など多くの面で、中国企業が
日本企業の環境と同等かもしくは
上回るとされるなか、人材や技術の流出などに
よる日本アニメの停滞を懸念する声も
上がり始めているそうです。
昔から、中国企業に依頼していましたからね。
製造業と同じです。
もっと、将来的な戦略をもっておこなうべきです。
目先の利益だけではなくてね。