タカタの事業譲渡
欠陥エアバッグ問題で経営破綻
した自動車部品大手タカタです。
21日、中国資本傘下の米自動車部品メーカー、
キー・セイフティー・システムズ(KSS)に
ほぼすべての資産と事業を譲渡することで
最終合意したそうです。
売却額は約1750億円だそうです。
タカタは6月26日に民事再生法の適用を申請。
同時にシートベルトなどの主力事業を切り出し、
KSSに事業譲渡することで基本合意していたそうです。
エアバッグ問題に伴うリコール(回収・無償修理)
への対応や支払い業務は残った会社が担うが、
最終的には清算するそうです。
リコール対象のうち、未回収の車はまだ
国内外で残っているそうです。
負債総額は約1兆500億円規模で
製造業としては戦後最大だそうです。
すごい負債金額です。
中国メーカーに1750億円ですか。
タカタは、対応が後手に回ったですね。
経営者の責任ですね。