衆院「10増10減」

自民党は11日、衆院選挙区を「10増10減」
する公職選挙法改正案をめぐる
党内論議を始めたそうです。

政府は臨時国会に法案を提出する方針だが、
議席減となる地方選出議員を中心に反対論が根強く、
党内の意見集約は難航している。

与党主導で決まった「10増10減」への
異論は自己否定ともいえ、野党は自民への
批判を強めているそうです。

自民は11日、選挙制度調査会と
総務部会の合同会合を党本部で開き、
改正案を審査した。

当初は6日に議論を始める予定だったが、
同調査会が4日に開いた役員会で「地方の声が届かない」
「影響の少ない3増3減を議論すべきだ」と
いった意見が噴出し、延期を余儀なくされていた。

選挙区が減る10県は自民が厚い
支持基盤を築いていたり、大物議員が
いたりする地域が多く、議論が
紛糾する一因となっている。

仕方ないですね。
地方は人口が減少しています。
見直すべきです。
岸田首相のリーダーシップも
ないですからなかなか進みませんね。