金融所得課税の議論先送り

株式の売却益などにかかる「金融所得課税」の
見直しについて木原官房副長官は、
民放の報道番組で「今我々がマーケット、
投資家、国民に出すべきメッセージは
『貯蓄から投資を一度やってみて
くださいませんか』ということで、
そこに悪影響のないような形を
考えていきたい」などと語ったそうです。

議論の先送りを示唆した格好です。

金融所得課税は現在、税率が一律20パーセントで、
“金持ち優遇”と批判が上がっています。
岸田総理は去年の総裁選などで
「選択肢の一つ」として見直しに
前向きな姿勢を見せていましたが、
今月5日のイギリス・ロンドンで
行った演説では金融所得課税に
ついて言及していませんでした。

先送りにするなら、最初から言うなって
言いたいですね。
この発言で、株価は暴落しました。

それでなくても、アメリカの影響で
下落しています。
折角、安倍、菅政権で、株価があがったのに、
岸田政権になってどんどん下落しています。

成長戦略もありません。
マーケットからは人気のない政権です。