全国の旅客船事業者95社

4月23日、北海道知床で発生した
遊覧船の事故は、いまも懸命な
捜索活動が続いているそうです。

長引くコロナ禍で客足が途絶え、全国の
旅客船事業者の約7割が2021年の
当期純利益(利益)が赤字だったことが
東京商工リサーチTSR)の
調査でわかったそうです。

国土交通省は今回の事故を受け、
小型旅客船舶の安全対策の強化を進めているが、
財務内容の悪化で安全対策費用の捻出が
容易でない事業者が多い実態が浮き彫りに
なったそうです。

コロナ禍で外出自粛や旅行の手控え、
インバウンド需要の消失などで
売上不振は深刻さを増している。

一方で、船舶などの設備維持や
更新、安全対策の強化などへの投資が
負担になり、経営体力が落ち込む
事業者が少なくないそうです。

でもですね。
安全対策が最優先です。
安全対策ができて初めて事業が出来ると
思います。