アメリカの雇用

労働省が3日発表した8月の雇用統計は、
非農業部門雇用者数が前月比23万5000人増と、
市場予想の72万8000人増を大きく下回り、
過去7カ月間で最も低い伸びにとどまったそうです。

新型コロナ変異ウイルス「デルタ株」の
感染拡大に伴い、飲食業中心に採用を
手控える動きが広がったそうです。

7月の雇用者数は105万3000人増へ
上方改定された。
雇用者数がピークに達した2020年2月以降、
なお530万人程度の雇用が失われていることになる。

こうした中、8月の失業率は5.2%と、
7月の5.4%から改善。

1年5カ月ぶりの低水準になった。
ただ、調査で「雇用されているが休職中」と
誤って回答している人がいるため、
低めの数字に抑えられており、こうした
要因を除いた場合、失業率は5.5%に
高止まったもようだ。

がまだ雇用は高どまっているのですね。
デルタ株の影響が大きいかもしれません。