五輪反対の病院

新型コロナウイルスの感染爆発の中、
「安全・安心」を掲げて開催された
東京五輪が8日、閉幕した。

五輪開幕後、テレビのニュースや
ワイドショーではコロナ関連のニュースが減り、
競技の中継やメダル獲得を笑顔で祝うニュースが
続いた。

世の中の空気が変わる中、政府から「一部の
中等症患者は自宅療養」という突然の方針転換が
あり強い批判を浴びた。

こうした状況を、最前線の医療従事者は
どう見たのか。
五輪中止を訴え発言してきた、立川相互病院(東京)の
高橋雅哉院長に思いを聞いたそうです。

高橋院長は今年5月以降、「もうカンベン オリンピックむり」
「憤怒 医療は限界 五輪やめて」 などと、
五輪中止を訴えるメッセージを病院の窓に張り出し、
話題となった。
感染拡大を止める科学的、技術的な方策が示されていない中
での五輪開催は、医療機関として責任を持てないと
考えたことが理由だ。

「五輪と感染爆発の因果関係を示すエビデンスはない、
という指摘をする方がいますが、現在進行中の
事象に対してエビデンスを構築するのはたやすい
ことではありません。しかし、(7月22日からの)
4連休後に爆発した感染者数の推移を見れば、
五輪が原因となっていることは明らかです。
菅首相小池都知事も、五輪のせいだとは絶対に
言わないでしょうが、これだけ感染が増えているのに
即座に五輪を中止しないのは、もはや倫理的にも
問題ではないかと感じています」

でもですね。
居酒屋とかは、お酒の提供もできていません。
死活問題です。
医療関係者は、医療崩壊といいますが、コロナ関係の
予算が昨年から1兆円もあるのに、何も使って
いません。
医療体制が怠慢だと思いますよ。
医療崩壊ばっかり言っているけどコロナのために
医療業界としては何をしたかです。
他の国では、感染者が多いのに医療崩壊って起こっていませんね。

国民や、飲食店はいろいろな制限をしています。
批判することではなくて何をやったかです。

皆、公立病院にしたらよいと思います。