マスク不足

新型コロナウイルスの感染拡大で一時は

店頭から消えたマスクだが、この先、

簡単に手に入るようになるのだろうか。

コロナ禍以前、日本の流通量の7割近くを

支えていた中国の生産状況は、

日本のマスク事情を大きく左右する。

浙江省嘉興市の工業団地の一角にある工場では、

フル稼働でのマスク生産が続いている。

エプロンにマスク姿の従業員たちがレーンの

上を流れてくるマスクの品質をチェックして

いく。注文増に対応するため、アルバイトも雇用した。

国税関によると、3月1日から5月16日までに

中国から輸出されたマスクは509億枚に上る。

浙江省は1~3月の統計でマスクの輸出額が

国内最多の一大生産拠点で、米国と日本が主な輸出先だ。

この工場はもともと米国の大手スーパーが

主な取引先で、マスクのほか芳香剤や手袋なども

作っていた。

だが新型コロナの感染が拡大した1月以降、

全ての生産ラインをマスク用に変更。

当初は国内向けだったが、国内の感染状況が

落ち着いた2月下旬以降は輸出向けに軸足を移した。

ただ日本でもマスクの流通量が増え始め、

一部では値崩れも起きている。

経営者は「(ウイルスの)遮断率95%以上の

高品質保証をしているので値崩れは心配していない。

ただ、日本は飽和状態になりつつあるので、

米国に軸足を移そうと思っている」と話しているそうです。

日本は、高くても日本製品を購入すべきですね。

国民のために、マスクを生産してくれましたからね。

中国製品は、やめた方がよいと思います。