中国の日系企業

米国の中国製品に対する「第4弾」の

制裁関税発動による影響を避けるため、

日本企業が「世界の工場」の役割を担ってきた

中国から、他国へ生産拠点を移管する

動きが加速してきたそうです。

米中貿易摩擦の激化で安全資産とされる

円買いが進めば、円高ドル安で輸出企業を

中心に業績悪化につながりかねない。

米中摩擦を背景とした世界経済の

減速が、日本経済の下振れリスクを

高めているそうです。

ランニングシューズなどスポーツ用品を

手がけるアシックスは、米国向け製品の

生産拠点を昨年秋までに、中国から

ベトナムインドネシアに移管。

カジュアル衣料品店ユニクロ」を

運営するファーストリテイリングは、

米国向け製品の多くを中国で生産しており、

生産体制について「対応を検討中だ」(同社)としている。

リコーは米国向け生産拠点を

7月にタイ工場に移した。

12月には、制裁関税の対象がゲーム機などにも

広がる。

これを見越して任天堂は今夏、主力の家庭用ゲーム機

ニンテンドースイッチ」の一部生産を

中国からベトナムに移したそうです。

アメリカの企業も移管しています。

日本企業も同じです。

昔のプラザ合意のときを思い出します。

今回問題なのは、中国の人口を雇用できる、

中国企業が少ないことですね。