バスの運転手

京都府内を運行する路線バスの

運転手が不足し、ダイヤ縮小など

市民生活に影響が出ているそうです。

府内で事業展開するバス会社7社の

運転者数は、過去5年間のピーク時から

4~85人減少。

大型2種免許を取得する人が少なくなり、

厳しい労働環境が敬遠されて

いるのが大きな要因だそうです。

関係者からは「企業任せの対策だけでは、

改善につながらない」との声が上がっているそうです。

京都バスの運転者数(今年4月時点)は222人で、

過去5年で最多の2016年から6人減ったそうです。

従来のダイヤを維持できなくなり、山間部を

除くほぼ全路線で減便に踏み切ったそうです。

児玉健営業課長は「過労運転など

法令違反につながりかねない。

需要があるのは分かっているが、やむを

得なかった」そうです。

運転手不足は他社も同様で、京都市伏見区

などで路線バスを運行する近鉄バス

東大阪市)は14年以降、毎年

約20人減っているそうです。

人出不足ですからね。

免許も必要です。