神戸製鋼の品質問題
神戸製鋼所による品質検査データ
改ざん問題です。
不正競争防止法違反(虚偽表示)容疑で
捜査している東京地検特捜部と
警視庁捜査2課は5日、同社の東京本社
(東京都品川区)や神戸本社(神戸市中央区)
など5カ所を家宅捜索したそうです。
改ざんは1970年代に始まったそうです。
素材メーカーでは「トクサイ」(特別採用)と
呼ばれる商慣行が定着している。
強度や寸法が、顧客の示す「仕様書」を満たさなくても、
不良品とまでは言えない製品を顧客に
納得してもらった上で出荷することです。
しかし、神戸製鋼は顧客に断りもなくデータを
改ざんして、仕様書をクリアしたように
見せかけていた。
男性は知らなかったが、社内の一部ではこうした不正も
「トクサイ」という隠語で呼んでいたそうです。
でもですね。
問題であれば顧客で問題が出ているばずです。
でも問題は出ていません。
顧客が購入をやめたという話は聞いていません。
日本の品質は過剰品質の側面もあるといわれています。
何となく違和感があります。