神戸製鋼

神戸製鋼所神戸市中央区)は5日、
執行役員についていた専務、常務の
役位を廃止するなどの経営刷新策を
発表したそうです。

経営の重要な決定や監視の機能は
取締役会に集中させて、執行役員
効率的な業務の実行を担う。

過去の不正事件からの信頼回復を
目指す社内組織も刷新するなど、
企業統治の透明化を進めて
経営基盤を強化するそうです。

専務、常務の役位の廃止は4月1日付。
米中貿易摩擦新型コロナウイルス
感染拡大で世界経済が低迷するなど、
経営を取り巻く環境は激変しており、
現場を指揮する執行役員の責任や
制約を減らした上で実務権限を委譲し、
機動性を高める。

執行役員の基本報酬は役位で決めていたが、
役割と職責に応じた新たな報酬ランクを
設ける。
事業部門長は加算するそうです。

鉄鋼業界は厳しくなっています。
多くの管理職は必要ないですね。
フラットな組織がよいです。