G7

閉幕したG7財務相・中銀総裁会議です。

トランプ米政権から鉄鋼輸入制限を発動された

日欧やカナダの6カ国が、対米包囲網を敷く

異例の展開になったそうです。

通商問題をめぐる対立解消は、8日からの

G7首脳会議(サミット)に持ち越されたが、

トランプ米大統領は強硬姿勢を崩して

おらず、サミットでも厳しい論戦が予想されるそうです。

米国から鉄鋼・アルミニウム関税を

突きつけられた各国は、討議内容をまとめた

議長総括に「懸念と失望」を明記。

トランプ氏の「翻意を促す」(モルノー氏)

ことに期待を残したそうです。

米国とカナダは、メキシコを

加えた北米自由貿易協定(NAFTA)

再交渉を進めてきたが、メキシコ大統領選などの

政治日程から逆算した“時間切れ”が迫っているそうです。

トランプ氏が、公言してきた「NAFTA離脱」を

決断するとの危機感を背景に、

米-カナダ関係は緊迫感が高まっているそうです。

こんなにアメリカが孤立するのは珍しいですね。

これからどうなるのでしょうか。

注目です。