資本金1億円以下

税制度では、資本金が1億円以下の企業は
「中小企業」と位置づけられています。

こうした中、大企業が資本金を
1億円以下に減らす「減資」を行って、
中小企業化するケースが増えているそうです。

この結果、資本金が1億円を超える企業の数は、
ピーク時より3分の2に減少しています。
実は、減資をすることで「節税」になる
ケースもあり、節税目的の企業も
一定数いるとみられています。

国もこうした動きを問題視していて、
制度変更に乗り出そうとしているそうです。

13日に開かれた全国知事会議。
「課税逃れ」という言葉を使って、
知事たちが槍玉に挙げたのが、
「外形標準課税」という税制度です。

外形標準課税とは、会社の資本金が
1億円を超える企業が都道府県に
納める税金のこと。
資本金などの額に応じて課税され、
事業が赤字でも税金を支払う必要があります。
一方で、資本金が1億円以下の企業は税制上、
中小企業として扱われ、課税対象には
ならないそうです。

でも、資本金を決めるのは企業ですからね。
節税対策でよいと思います。
企業は、自助努力で利益を上げていますからね。

秋服売れず半額セールも

東京都心では今週火曜日に
最高気温が27.5℃となり、
11月の記録を100年ぶりに更新。
15.9℃だったきょうの最高気温とは、
12度近くの差がでました。

そのため火曜日の渋谷にいる人たちの
服装を見てみると、半袖や薄着の人、
上着を手に持っている人が多く
いましたが…きょうは、ロングコートや
ダウンを着た人などが増え、一週間も
経たないうちに様子が一変。
本格的に冬の装いに近づきました。

極端な寒暖差で服装選びに悩む人も
多いと思いますが、困っているのは
衣料品店も同じです。
衣料品大手のユニクロでは、高い気温が
続き冬物が苦戦。
10月の国内売上高(既存店ベース)が
前年同月比で8.5パーセント減少したそうです。

確かに、急に温度がさがっています。
服装も冬服に変わっています。

大谷翔平、シルバースラッガー賞を2年ぶり受賞

打撃のベストナインに相当する
シルバースラッガー賞が9日(日本時間10日)に
メジャーリーグ機構(MLB)から
発表され、エンゼルス大谷翔平投手が
ア・リーグ指名打者部門で
2年ぶりに選出されたそうです。

大谷はMVPを獲得した2021年に
同賞を初受賞。
日本選手ではイチロー以来、12年ぶり
史上2人目の快挙だった。
昨年はユーティリティ、指名打者の2部門で
最終候補入りしていたが、
いずれも受賞を逃していたそうです。

今季は44本塁打を放ってア・リーグ
本塁打王に輝くなど、打率.304、95打点、
OPS1.066という成績を残し、2年ぶりの
奪還となったそうです。

今オフは本塁打王に加えてチームの
最優秀選手(MVP)、米専門誌
「ベースボール・アメリカ」の年間最優秀選手、
選手間投票によるア・リーグ最優秀野手
「アウトスタンディング・プレーヤー」を
獲得しており、早くも“5冠目”となったそうです。

すごいですね。
日本人の誇りです。

リニア静岡工区の環境保全「妥当」

リニア中央新幹線静岡工区の
環境保全に関する国土交通省
有識者会議は7日、JR東海
検討する一連の対策を妥当とする
報告書を近く取りまとめることで
一致したそうです。

2020年4月に始まった議論が事実上、
終結する。
静岡県川勝平太知事の理解は
得られないままで、静岡工区の
早期着工は見通せない。

報告書案は、南アルプス
トンネル工事で懸念される
水生生物や高山植物への影響について、
JR東海の分析や対策を「適切」と
結論づけたそうです。

この日の会議にオブザーバーとして
参加した静岡県の森貴志副知事は、
「解決されていない課題があり、
まだまだ議論していく」と理解を
示さなかった。
県独自に議論を続けるとみられる。

この知事を辞めさせないと、リニアは
進みませんね。
もっと、政府がサポートすべきです。

異例の暑さ

きょう6日は、全国的に南風が強まり、
気温が上昇するそうです。

北陸や関東以西は夏日(最高気温25℃以上)の所が
多くなりそうです。
大分市松山市では最高気温が29℃と
真夏日に迫り、11月の過去最高気温を
更新する可能性があります。

きょう6日、低気圧が発達しながら
日本海を北東へ進み、寒冷前線日本海から
南下するでしょう。
全国的に南風が強まり、日中は気温が上昇しそうです。

最高気温は、沖縄や九州から関東、北陸は
25℃以上と、夏日の所が多いでしょう。
福岡市は昨日よりは低くなりますが、
それでも25℃と、6日連続の夏日となりそうです。
11月の連続夏日日数をさらに更新する
見込みです。
東京都心も再び夏日となるでしょう。

11月なのに、異常に暑いですね。
25度以上になっています。
本当に地球がおかしくなっています。

ヤマトの業績

宅配便大手ヤマトホールディングス(HD)は
11月1日、2024年3月期の業績予想を
下方修正したそうです。

売上高に相当する営業収益は前期比0.9%減の
1兆7850億円、
本業のもうけとなる営業利益は
同8.2%増の650億円となる見通しだそうです。

前回予想からそれぞれ350億円、150億円を
引き下げた。
これで期中での通期業績予想の
下方修正は、3期連続となるそうです。

要因はEC需要の想定以上の伸び悩みだそうです。
宅配便の個数はEC需要の減少などで
9億1195万個(同3%減)へ後退。
一方で、荷物の単価は4月以降の
運賃値上げの効果を発揮し720円(同21円増)と
底上げされている。

費用面では航空・海上運賃の下落で
下払経費が減少。
ECネットワークの構築や現場の構造改革
関連した費用増は続いているが、
作業の標準化やデジタル化による人件費の
削減など、コスト削減効果も発現している。
営業費用は全体で同114億円減ったが、
荷物の減少を補うには至らなかったそうです。

ヤマト運輸は、かなり高くなっています。
郵便局や他の宅配業者に変えようかなと思います。

トヨタの投資

トヨタ自動車は、純電気自動車(EV)と
プラグインハイブリッド車(PHV)向けの
バッテリーを製造するノースカロライナ州工場に
80億ドル(約1兆2000億円)を
追加投資するそうです。

発表文によると、建設中の新工場では、
すでに発表されている2本のバッテリー
製造ラインに加え、新たに8本のラインを
順次立ち上げる。
同工場への累計投資額は139億ドルに
達するとしている。

トヨタは競合勢の多くと比べて、EVに
対してより慎重なアプローチをとってきた。

だが、米国ではハイブリッド車の販売が
急増しているにもかかわらず、より強固な
EV戦略への基盤を静かに築いている。
トヨタが現在米国で販売している純EVは、
トヨタの「bZ4X」とレクサスの「RZ 450e」の
2車種で、いずれも日本で製造しているそうです。

アメリカで生産しないと補助金
受けられませんからね。
仕方ないですね。
早く、全固体電池を開発する必要が
あります。