ファーウェイの逆襲??

ガジェット業界の基準からすると、
中国の通信機器メーカー、華為技術(ファーウェイ)が
8月下旬に発表したスマートフォン「Mate 60 Pro」は
全てが異例だったそうです。

派手なマーケティングイベントで
この端末を話題にする代わりに、
ひっそりとオンライン販売を開始したそうです。
幾つかの重要な技術仕様さえ明らかにしなかったが、
在庫は数時間でなくなった。
中国国内では、このことが愛国的な空気を刺激した。

この出来事は、Mate 60 Proを
モバイルデバイスとしてではなく、世界の
超大国から別の超大国へのメッセージとして
見れば理解しやすいそうです。

ファーウェイは何年にもわたり、中国の
技術開発を弱体化させようとする米国の
主要なターゲットとなっている。
2019年、当時の米トランプ政権は、安全保障上などの
懸念があると指定された企業の「エンティティー・リスト」に
同社を追加。
米国の技術へのアクセスを制限し、同社の
巨大なスマートフォン事業を事実上破壊する
措置だったそうです。

でも、スマートフォンを作りましたね。

日本は、自動車摩擦、半導体摩擦で、アメリカに
負けました。
中国は違いますね。
そういう意味ではすごいと思います。
日本は、中国がどうなるかよく見ておくべきです。
他山の石です。