ファーウェイ

米商務省は15日、中国の通信機器大手、

華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]への

半導体輸出規制を強化すると

明らかにしたそうです。

輸出規則を変更し、すでに禁輸措置対象に

指定されている同社が米国の技術やソフトを

利用した半導体を間接的に取得できないように

するそうです。

ファーウェイへの輸出規制を巡っては、保守など

一部取引に関して猶予が認められている。

商務省はこの猶予期間について、

さらに90日間延長するとともに、

延長はこれが最後になると表明した。

これに対し、中国はすぐさま反応。

中国共産党系メディアの環球時報は、

中国がアップル、シスコシステムズ

クアルコムボーイングを含む米国企業を

「信頼できない実体リスト」に加える

用意があると報じたそうです。

ロス商務長官はFOXビジネス・

ネットワークとのインタビューで、

ファーウェイが外国企業との取引を

抜け穴にして、実際に米国の技術を

利用しているとした上で、今回の決定は

「こうした抜け穴を封じる」狙いがあると強調した。

ある商務省の高官は今回の措置が

「米国第一主義」の推進につながると指摘。

中国の報復については「様子を見る

必要がある」とした。

日本企業に影響が出ると困りますね。

よく調査する必要があります。