ルノーと日産

日産自動車と仏自動車大手ルノーの
提携見直し協議が難航しているそうです。

電気自動車（EV）の特許を巡り、
権利の取り扱いなどで双方の
駆け引きが激化。
主張の隔たりは、積年の課題だった
資本関係見直し交渉の遅れにも
つながっているそうです。

関係者によると、両社と三菱自動車は当初、
15日にも新たな提携の枠組みを
発表する計画だった。
日産にとっては、ルノーからの43％の
出資比率を日産からルノーへの出資と
同じ15％に引き下げ、不平等を解消することが悲願。
時間のかかる特許交渉と切り離し、
先に資本関係の見直しを打ち出す考えだった。

一方、ルノーは2023年後半に
EV新会社の上場を目指す中、日産と
三菱自の出資が喫緊の課題。
複雑な特許交渉を伴うEV新会社への
出資協議が、資本関係の見直しと
「セットになった」（日産幹部）
ことで、合意は先送りとなったそうです。

日産は、昔からトップが駄目ですね。
ルノーに買収されたのも、結局、経営者の
問題でした。
中堅は優秀なのにね。