電力・ガスの原材料費が増加

国内電力大手の火力発電の燃料費と
ガス大手の都市ガス原料費の合計が
2021年度に、前年度比約54%増の
約5兆7900億円に上ったそうです。

ロシアによるウクライナへの侵攻で
原油液化天然ガス(LNG)価格は
高騰しており、22年度はさらに大きく
膨らむ可能性が高い。

電気やガス料金の値上がりを通じ、
国民の生活にも大きな影響を及ぼしている。

関西や九州電力電源開発など電力・
発電大手10社と、東京、東邦、大阪の
都市ガス大手3社の決算資料などから集計した。

21年度は世界的にコロナ禍からの
経済回復が進んで燃料の需要が伸びた一方、
産油国が追加増産を見送ったため原油
需給が逼迫(ひっぱく)し、価格高騰に
つながった。

欧州では天候不順などで風力発電
十分に稼働せず、火力発電の燃料となる
天然ガス価格が高騰したそうです。

早急に原発を稼働する必要があります。
電力は、個人だけではなくて企業も
たくさん使用します。