大手石油元売り3社の業績

大手石油元売り3社の2021年4~12月期
決算が10日、出そろったそうです。

各社とも、新型コロナウイルス感染拡大に
よる原油価格の大幅な下落で業績が
悪化した前年同期から急回復。

原油や資源価格の高騰が追い風となって
在庫の価値が上昇し、在庫評価益が利益を押し上げた。

純利益は、ENEOSホールディングス(HD)が
前年同期の約5倍の3318億円、
コスモエネルギーホールディングス(HD)も
4.8倍の799億円と大幅増益。

前年同期に純損失を計上した出光興産も
原油や資源価格の値上がりで大幅な
増益になった」(経理財務部長)といい、
純利益が1999億円と黒字転換を果たした。

ただ、電動車の普及などでガソリンを
はじめとする燃料油の需要は減少しつつあり、
各社とも石油依存の事業形態からの脱却が
課題となるそうです。

結局、安く買った在庫を販売しているから
売り上げ利益があがるのです。

政府は、ガソリン税などを下げる努力を
すべきですね。
議員は何をやっているのでしょうかね。