損害保険

損害保険大手3グループは20日

2019年3月期連結決算を発表したそうです。

大規模な自然災害が相次ぎ、3社合計の

保険金支払額は約1兆6000億円と急増。

しかし、各社とも災害に備えた積立金を

取り崩すなどして業績への影響を抑え、

純利益はMS&ADインシュアランス

グループホールディングスと

SOMPOホールディングスの2社が増益を確保したそうです。

18年は7月の西日本豪雨や、関西国際空港

浸水した台風21号、各地に停電被害などを

もたらした台風24号など大きな被害を伴う

自然災害が発生。

3社合計で前期から大幅に増えた保険金額に

ついて最大手、東京海上ホールディングス

藤田裕一専務は「(地震関連を除けば)過去最大規模だ」と

影響の大きさを指摘した。

3社は積立金の取り崩しや再保険

活用により、決算への影響額を軽減したものの、

東京海上の純利益は3.4%減の2745億円にとどまった。

一方、保有株式の売却益なども寄与し、MS&ADは25.1%増の

1927億円、SOMPOは4.9%増の1466億円。

売上高に相当する正味収入保険料はSOMPOを

除く2社が増収だったそうです。

損害保険が急増しても純利益は

確保できるのですね。

そんなに、多くなかったのでしょうか。

損害前に、利益をが多すぎたのでしょうか。