女性の雇用

コロナ禍は「女性不況」と呼ばれるほど
女性に深刻な影響を与えているそうです。

女性の非正規労働者は2021年11月で1415万人と、
コロナの感染拡大前の2019年11月より
68万人減少。

路上に出たり炊き出しの列に並んだりする
女性もなお目立ちます。
また働く女性を中心に、2020年の女性の
自殺者数も前年比で15%増えました。

ところが、女性の失業率は男性を
下回り続けるなど打撃の大きさは
表面化しておらず、「沈黙の雇用危機」の
様相を示しているそうです。

「夫」がいたとしても、いまや、
それがセーフティネットになるとは
限らない。
1997年以降、日本の賃金は低下を続け、
就業構造基本調査を分析した後藤道夫・
都留文科大学名誉教授によると、25~29歳の
男性雇用者のうち年収250万円未満は
1997年の19.7%から2017年の30.9%に、
30~34歳で8.8%から20.4%に、
35~39歳で6.6%から15.5%に、
40~44歳でも6.1%から13.5%に
跳ね上がっているそうです。

日本の成長が少なくなっています。
これからどうやってGDPを増やして
いくかですね。