中年フリーター

政府が6月11日、安倍晋三首相を議長とする

経済財政諮問会議で「骨太の方針」の原案を

示したそうです。

目玉政策として就職氷河期世代に

多い非正規雇用正規雇用化する

支援策が盛り込まれ、注目を浴びているそうです。

働き盛りの年齢であるにもかかわらず非正規雇用

続いている「中年フリーター」の当事者からは

「目の前の生活もままならない。貯金なんて

全くないのにどうやって生きていけというのか」

という切実な声が聞こえる。

就職氷河期世代の中心層となる35~44歳は

2018年時点で正規雇用が916万人いる一方で、

パート・アルバイト、派遣社員契約社員

嘱託社員などの非正規雇用が371万人に上り、

同世代の人口の約2割を占める。

ほか、自営業主・家族従事者が94万人、

その他(勤め先での呼称が未回答、就業状態不詳)が

9万人いると、国があらためて就職氷河期世代に

ついて定義し、改めて支援に乗り出そうとしている。

今は、人出不足ですからね。

働く場所って、思ったより多いのです。

いろいろな制約があれば、減少しますが。

家族も含めて考える必要があります。