キヤノンが中国工場閉鎖

日本企業キヤノンが中国・広東省珠海市にある
同社工場閉鎖に伴い、現地社員に破格の
補償金を支払うことが明らかになったそうです。

これを受けて、中国国内では「国内の良心的な
企業よりもはるかに(待遇が)いい」という
声が上がっているそうです。

キヤノンは社員の勤続年数に応じて
「基礎賠償」(2か月分の給料)や「就業支援金」
(7か月分の給料)、「特別慰労金」、
春節慰問金」(春節連休手当)などを
支払うとしている。

例えば2000年に入社した月給1万元(約18万円)の
社員であれば、約47万元(約846万円)が
支払われることになるという。

これに対し、中国企業の補償金は一般的に
「年収+1か月分の給料」かそれ以下の
水準にとどまっており、インターネット上では
「外国企業の方が良心的だ」との声が上がっているそうです。

よいと思います。
これで、キャノンは中国の工場を閉鎖できます。
リスクが大きすぎますからね。
閉鎖する方がコストが安いからですよ。