企業倒産が減少

「歴史的」ともいえる状況らしい。

2021年の企業倒産件数は前年に
比べて22.4%減って6030件と
1964年の4212件に次ぐ57年ぶりの
低水準にとどまったそうです。

政府の巨額支援などで企業の資金繰りを
つなぎ、倒産を強引に抑え込んだ格好だ。

ただ一方で企業債務も急膨張。オミクロン株の
感染拡大が広がる中、“息切れ”懸念が
強まっているそうです。

持続化給付金、雇用調整助成金に時短協力金。
さらには官民挙げての実質無利子・
無担保融資(ゼロゼロ融資)など手厚い
支援が効果を発揮した形。

中でも「ゼロゼロ融資」は仮に債権が
焦げ付いても信用保証協会の代位弁済が
受けられるとあって、各金融機関がこぞって
融資拡大に血道を上げ、20年1月から昨年末まで
「日本政策金融公庫をはじめ官民合わせて
約55兆円が供給された」(金融筋)そうです。

すごい金額です。
社金が膨らんでいますね。
これで景気が戻らないと大変に
なります。