労災保険料の算定方法の見直し

厚生労働省は、新型コロナウイルス
感染した医療従事者らの労災認定が
増加していることを受け、労災保険料
算定方法を特例で見直す方針を固めたそうです。

労災保険料率は労災認定された給付額などを
基に事業所ごとに決められており、従来の
算定基準では医療・介護分野の事業所で
保険料率が高くなることが想定されるため。
26日の審議会で正式に決定する。

厚労省によると、2020年度の新型コロナ関連の
労災給付件数は6457件。
このうち、医療関係が59・4%、介護関係が24%と
全体の8割以上を占めているそうです。

保険料率は過去3カ年の保険料率に対する
給付額の割合に応じ増減する仕組みで、
給付額が多ければ保険料率に跳ね返る。
このため、感染症で労災認定された人に
ついては全業種で労災保険料の算定から
外す方向で調整しているそうです。

コロナは労災になるのですか。
知りませんでした。