医療情報のデジタル化

政府が6月上旬に策定する経済財政運営の指針
骨太の方針」に、医療現場でのDX
(デジタルトランスフォーメーション)を
加速する基盤となる「全国医療情報
プラットフォーム」の創設を盛り込む
ことが26日、分かったそうです。

医療機関自治体が電子カルテ
レセプト(診療報酬明細書)、予防接種
などの情報を共有し、患者が最適な
治療を受ける環境を整備したり、
感染症の流行状況などを的確に
把握したりする狙いがあるそうです。

医療の現場では、デジタル化の
遅れによる弊害が目立っている。
医療機関や薬局をオンラインで
つなぐシステムが乏しいため、
患者の治療経過や投薬情報などを
共有できないケースが多い。
自治体が行う予防接種や
検診の情報も、十分活用できずに
いるそうです。

政府には、新型コロナウイルス対応を
めぐる苦い教訓もある。
医療機関と保健所が感染者の情報を
ファクスでやり取りするケースが多く、
感染の全体像の把握が遅れたそうです。

そこで、骨太方針には医療のデジタル化を
強力に進めるため、首相を本部長とする
「医療DX推進本部」の設置を明記。
病院や薬局、自治体などをデジタル情報で
つなぐプラットフォーム作りを進める。

ファックスですか。
考えられませんね。
医療費は、医療保険と税金までつぎ込んで
います。
そしてデジタルも遅れています。
どこにお金がいっているのでしょうか。