公示価格

23日に公表された公示地価は、
新型コロナウイルスの影響を
色濃く映した内容となったそうです。

都心の繁華街を中心に地価が急落し、
住宅地などを含めた全用途の
全国平均が6年ぶりに下落に
転じたそうです。

昨年後半には一部に下げ止まりの
兆しも見られたが、コロナの収束が
見通せないなか、先行きは不透明なままだ。

グリコの看板でおなじみの大阪・ミナミの
道頓堀の一角。

フグの大ちょうちんで有名な老舗フグ料理店
づぼらや」が昨年9月に閉店した。
コロナの影響で4月に休業し、そのまま
100年の歴史に幕をおろした。
閉店から半年がたつ今でも看板が残り、
テナントは決まっていないそうです。

ビルを管理する大貴不動産(大阪市)に
よると、問い合わせは数件だけで、
いずれも具体的な賃料交渉には至っていない。
営業担当は「コロナ前の相場ならビル全体
(6階)で月1200万円の賃料が見込めた。
賃料は二の次で連絡が殺到する
好立地物件だったのに」と話しているそうです。

ビル全体で月1200万ですか。
そっちの方が異常ですね。
コロナで、地価も正常になればよいと思います。