電機大手の春闘

2021年春闘で、電機や自動車大手の
労使交渉が最終盤を迎えているそうです。

日立製作所三菱電機などの電機大手6社は、
基本給を底上げするベースアップ(ベア)を
8年連続で実施するそうです。

一方、自動車大手は前年に比べて
販売台数が減少していることもあり、
賃上げに慎重姿勢が目立っている。

6社の労使代表者は13日、オンラインで
詰めの交渉を行った。

経営側はベアについて、月額1000円以上を
回答する見通しになった。

6社はほかにパナソニック東芝富士通、NEC。
17日の集中回答日に向け、どこまで
上乗せできるかが焦点となる。

電機大手はコロナ禍でも業績は比較的堅調で、
経営側は当初から「半年前より見通しは明るい」
(日立幹部)と、ベア自体に前向きな姿勢を示していた。

電機大手の春闘は、組合側の要求と経営側の
回答を横並びで行う「統一交渉」が慣例だった。

しかし、事業内容や業績のばらつきは
年々広がっており、昨年の妥結額は
1000~1500円と横並びが崩れた。

今年の回答額も各社で異なる可能性が高い。
一部企業では、ベア以外の賃金改善を
含めた回答を検討している模様だ。

電機はよいですね。
賃上げができるのですね。
コロナでも業績が良かったのですね。