入社繰り下げ

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、

この春に入社予定の会社から内定を

得ながら入社時期を繰り下げられていると

いうケースが500件以上に上ることが

厚生労働省の集計で判明したそうです。

27日時点で、全国の労働局に509人から

入社時期の繰り下げに関する相談があり、

内定取り消しの相談も92人からあった。

厚労省によると、27日時点で大学・

短大生244人と高校生265人から

「入社時期を繰り下げられている」という

相談が寄せられた。

業種別では、宿泊・飲食サービス業が

最も多く243人。製造業94人、運輸・郵便業48人が続く。

内定取り消しの相談は、大学生・短大生74人と

高校生18人からあった。

業種は、生活関連サービス・娯楽業(30人)

▽卸売・小売業(28人)▽宿泊・飲食サービス業(15人)--など。

厚労省は相談の増加を受け、学生の

就職支援を行う全国56カ所の「新卒応援

ハローワーク」に、今月13日から特別相談窓口を

設置した。

「近年人材不足が続いており、現状では

採用を維持する企業が大半だとみているが、

感染拡大の影響を注視したい」としている。

感染の影響が出ています。

企業の大変です。

生き残ることが優先ですからね。