米中貿易摩擦

米中貿易摩擦をめぐる中国の

対米報復措置が、米国の制裁発動に

先立って実施されるそうです。

米中の時差によるものだが、やむを得ない

報復だとの中国の説明が説得力を欠き、

国際社会で波紋を呼ぶ可能性もあるそうです。

米国は6日、中国の知的財産権侵害を

理由に340億ドル(約3兆8000億円)の

中国製品に対し25%の追加関税を課す。

中国財政省は取材に対し、同規模の

報復関税を中国時間6日午前0時(日本時間同1時)

から課すと回答したそうです。

米東部時間では5日正午となり、少なくとも

米国の発動より半日先行するそうです。

これについて専門家は「米制裁の発動前なので

対抗措置と言えず、世界貿易機関WTO)ルールだけでなく、

中国が依拠していると思われる一般国際法にも

違反する可能性が高い」と指摘。

中国が報復開始をずらさなければ

問題となるかもしれないそうです。

中国がこういうミスをするのは

珍しいですね。

注目です。