日本音楽著作権協会

音楽著作権使用料の徴収方式を巡り、

公正取引委員会が2009年2月に

独占禁止法違反(私的独占)で出した

排除措置命令について、日本音楽著作権協会

JASRAC)は14日、命令の取り消しを

求める審判請求を取り下げたそうです。

公取委は、同方式は競合他社の

新規参入を妨げ、独禁法違反に

当たるとして排除措置命令を出したそうです。

JASRACは不服として審判を求めていたそうです。

JASRACは取り下げの理由を

「デジタル化が進み、楽曲の使用頻度に

応じた徴収が可能となった。命令で問題と

された状況は解消されつつあり、訴訟負担を

減らすため」と説明しているそうです。

デジタル化がどんどん進んでいます。

著作権の扱いもかわっているのですね。