ベネッセ
ベネッセホールディングス(HD)です。
9日、福原賢一社長(65)が
副会長に就き、社外取締役で、
米投資ファンドのカーライル日本法人で
会長を務める安達保氏(62)が
10月1日付で社長に昇格する人事を
発表したそうです。
業績不振が続いています。
福原氏が今年6月に副社長から昇格した
ばかりだったそうです。
わずか3か月あまりでのトップ交代だそうです。
ベネッセHDの2016年3月期連結決算は、
税引き後利益が82億円の赤字だったそうです。
税引き後赤字は2年連続だそうです。
主力事業の「進研ゼミ」で、大規模な
顧客情報流出の影響などから、会員数の
減少に歯止めがかからなかったそうです。
今年4月時点の国内会員数は約243万人で、
2年前の3分の2の水準に落ち込んでいるそうです。
厳しいですね。
顧客問題が、まだ足を引っ張っています。
ファンドの人が社長になるのは、
人材がいないのでしょうか。