中国の成長率
中国政府が18日、12年の国内総生産(GDP)の
実質成長率(速報値)を発表しました。
7.8%と、アジア通貨危機の影響で落ち込んだ
99年(7.6%)以来、13年ぶりに8%を
割り込んだそうです。
政府目標(7.5%)を上回ったものの、
11年(9.3%)から大きく鈍化しました。
欧州債務危機の影響で輸出が低迷したことが
響きました。
一方、12年10~12月期の成長率は、公共投資などの
景気てこ入れ策が効いて、7.9%と、7~9月期
(7.4%)から増加し、8四半期ぶりに前期を
上回ったそうです。
確かに、公共投資や鉄鋼などの工場は操業しています。
とめられないようです。
在庫が積み上がっています。
公共投資はいつまで続くでしょうか。