中国外務省

中国外務省はしたたかです。

中国外務省の羅照輝アジア局長は5日、

ネット上で市民らの質問に応じ、沖縄県

尖閣諸島に同県石垣市の市議らが上陸した

問題です。

「解決の条件が整っていないのなら(日中間の同諸島をめぐる)

争いを一時棚上げするべきだ」と訴えたそうです。

中国のネット上では尖閣諸島を武力で

取り戻すことを求める強硬意見も目立っています。

羅局長は尖閣諸島が中国固有の領土との

立場を強調し「みなさんの考え方は

完全に理解できる」と断った上で、

「個別の問題が両国関係の全面的な発展に

影響を与えることを避けなければならない」

として問題を棚上げする考え方に理解を求めたそうです。

確かに中国の市場は大きいですが、

製造業は、中国からタイやインドネシア

べトナム、インドなどにどんどん移っています。

中国の周辺国は、結束して中国に

対峙しています。

中国もこのままではだめだと思ったのでしょう。

そこは、賢いですね。

でも、これから中国がどうなるかです。

注視する必要があります。