対サイバー兵器

防衛省が、サイバー攻撃を受けた際に

攻撃経路を逆探知して攻撃元を突き止め、

プログラムを無力化するウイルスを

開発しているそうです。

事実上のサイバー兵器で、2008年から

開発に着手し、現在は閉鎖されたネットワーク環境の

下で試験的に運用しているそうです。

サイバー兵器は既に米国や中国などが

実用化しているとされています。

日本では有事法制サイバー攻撃

想定しておらず、対外的な運用には新たな

法解釈が必要となるようです。

防衛、外務両省はこうした事態を含め、

法制面での検討を始めました。

開発にあたっているのは、防衛省

兵器開発を担当する技術研究本部。

08年度、「ネットワークセキュリティ分析装置の

研究試作」事業として発注し、富士通が1億7850万円で落札。

3年計画で、攻撃監視や分析の装置とともに、

ウイルスの開発に着手したそうです。

もうある程度完成しているのですね。

外部からどんどん攻撃されていますから

早く実用化すべきですね。

いいことです。