高速電力線通信技術「ネッサム」

パナソニックホールディングス(HD)は、
提供する高速電力線通信技術「HD-PLC」の
名称を「Nessum(ネッサム)」と変更し、
世界展開に取り組むと発表したそうです。

基盤となる技術が8月に米電気電子学会(IEEE
標準規格協会で次世代通信規格として
技術ドラフトの承認を受けたことを機に、
新たなブランドを構築する。

トンネルやプラントなど従来の
通信で対応が難しい環境に売り込むそうです。

ネッサムは有線の利用周波数を従来の
メガヘルツ(メガは100万)帯からキロヘルツ帯まで
拡張し、より多様な通信媒体に対応。

アンテナを利用した近距離高速無線で無線の
混信や複雑な配線を避けられるそうです。

水中のIoT(モノのインターネット)通信の
実証実験も進めるそうです。
市場規模は大きいのでしょうか。
日本企業に頑張ってほしいですね。