参院選 岩手選挙区

5人が立候補した岩手選挙区(改選定数1)は、
再選を目指す立憲民主党現職の
木戸口英司氏と、地元出身の弁護士で、
自民党新人の広瀬めぐみ氏による
事実上の一騎打ちとなっているそうです。

だが、県民の注目は、もう一つのところにあるそうです。

地元の自民党県議が言う。
野党勢力のドン、小沢一郎氏(立憲民主党)を
頂点とした『小沢王国』が完全に
崩壊するのかどうかが、最大の注目ですよ」

小沢王国の綻(ほころ)びが見えたのが
昨年の衆院選だ。
県政界に4半世紀以上も君臨してきた
小沢氏が18回目の選挙(岩手3区)で、
自民党候補に約9300票差で
敗れました。

岩手県内の市議会関係者が言う。
立憲民主党の衝撃は半端ではない。
岸田官邸は『長期政権への足掛かり』と
歓喜した。だが、小沢氏は比例復活して、
野党の重しとして要所要所で君臨している。
自民党とすれば、小沢氏の秘書を
長年務めてきた木戸口氏を破れば、
小沢王国にトドメを刺せると
考えているようだ」
だそうです。

面白いですね。
どうなるか注目です。
もう小沢さんの力が落ちていますからね。