三菱電機

三菱電機の杉山武史社長が引責辞任
表明したそうです。

鉄道車両の空調設備やブレーキ関連機器
などで不正検査が相次いで判明し、泥縄式の
対応でトップの座を追われる形となったそうです。

調査委員会を設けて不正検査の実態解明に
乗り出す方針も示したが、長年にわたって
事業部門ごとの都合が優先されてきた
企業体質の改善は容易ではない。

杉山氏は2日の記者会見で、「品質を大事にする。
それが三菱電機の存在意義だとずっとうたってきたが、
どこからか崩れてきてしまった」と語った。

取締役として株主総会で選任された3日後に
辞任表明に至った経緯は、三菱電機の内向きな
企業体質を露呈した。消極的だった情報開示の
あり方が問われている。

三菱は、老舗企業ですからね。
でも、組織が硬直しているのでしょうか。
不正が、数十年も続いていたそうです。

こういう組織を変えるのは大変です。